文学・エッセイ・詩歌評論・演劇・絵本
Life 彼女の生きた道
- ISBN978-4-88416-256-6
- 四六判 208ページ
- 2017年6月
定価:1,324円(本体1,204円+税)
奇跡の話でもなく
成功者の話でもなく
普通の女性が普通に生きて
人生の最後の最後に気付いたこととは―
成功者の話でもなく
普通の女性が普通に生きて
人生の最後の最後に気付いたこととは―
本書は、私の親友であり、クライアントでもあった、晴ちゃん―河村晴代さん―と過ごした五年間の日々の記録であると同時に、病床にある彼女からの最後のメッセージを書き留めたものです。
晴ちゃんは、がんを大きな「気付き」とすることで、精神の自由を手に入れた人でした。
人は、誰でも死にます。遅かれ、早かれ、死を迎えるのです。最終的には、死というものをどう捉えて、受け入れ、納得してこの世を去ることができるかだと思います。
長生きをするよりも、毎日を精いっぱい、自分らしく、悔いなく生きる――晴ちゃんは、私たちが忘れがちな一番大事なことを自分の命を通して教えてくれた、かけがえのない、すばらしい存在でした。
五十二年間、自分を表現することが苦手だった彼女が、最後の最後に、ようやく自己表現を試みたのがこの『Life―彼女の生きた道』です。
(岩崎 順子「はじめに」より)
晴ちゃんは、がんを大きな「気付き」とすることで、精神の自由を手に入れた人でした。
人は、誰でも死にます。遅かれ、早かれ、死を迎えるのです。最終的には、死というものをどう捉えて、受け入れ、納得してこの世を去ることができるかだと思います。
長生きをするよりも、毎日を精いっぱい、自分らしく、悔いなく生きる――晴ちゃんは、私たちが忘れがちな一番大事なことを自分の命を通して教えてくれた、かけがえのない、すばらしい存在でした。
五十二年間、自分を表現することが苦手だった彼女が、最後の最後に、ようやく自己表現を試みたのがこの『Life―彼女の生きた道』です。
(岩崎 順子「はじめに」より)