勝つためのトレーニングと栄養 －スポーツクラブ最前線、ココクラブから－｜食べもの・健康・環境問題 の本購入はせせらぎ出版

未来のアスリートを育てるために大切なことは？　ココクラブを主宰する岸田氏が正しいトレーニングの方法を、栄養士として各地で講演活動をする斎岡氏が科学的な栄養のとり方を指導、スポーツマンとその保護者たち、必携の書。

《もくじ》

はじめに
Q&A スポーツとけがと栄養　

１　新スポーツクラブ革命（岸田昌章）
　　橋本コンディショニング・コーディネーション・クラブ結成から

　　スポーツ障害に悩みトレーナーの道へ／ココクラブ設立をめざして／
　　ジュニアスポーツの現場で起きている問題点／トレーニングの３原理
　　５原則にそって／「鍛える前に整える」でウォーミング・アップ／ビジョ
　　ントレーニングを取り入れて／いよいよココクラブのスタート／いつも
　　ポジティブな言葉で／クーリングダウンをていねいに／「ココ・フューチ
　　ャー」の発行／ココクラブのランニング・ドリル／ランニング・ドリルを遊
　　び感覚で／ランニング・ドリルのいろいろ／鬼ごっこはスポーツの原
　　点／鬼ごっこのいろいろ／ 「子どもの城」で学んだこと／現代っ子パ
　　ロディ／選手達とのコミュニケーション／保護者のためのココクラブ／
　　なわトレーニングのいろいろ／日本古来の遊び、「めんこ」／ココクラ
　　ブの２年目／リズム感養うダンストレーニング／ココクラブへの注目
　　度が高まって／大切な股関節の運動／メンタルコントロールができる
　　選手を／
　　●Ｑ＆Ａ　質問に答えて

２　知って得するスポーツ栄養（斎岡明子）
　 一流選手編

　　集中力を高めるためには？／筋肉を強化するために／骨を強くして
　　成長促進／食事で脳の活性化を！／柔軟性アップには？／プロ野
　　球選手の食事／関節を柔らかくするために／疲労回復を早くするた
　　めに／ミネラルのはなし／毛髪診断で有害ミネラルの測定を／あな
　　たの食生活をサポートします

３　全中選手権大会出場までの軌跡（岸田昌章）
　　五條東中バレーボール部、熱闘2002年

あとがき


【著者略歴】
岸田　昌章（きしだ　まさあき）
1963年６月４日生まれ。和歌山県橋本市在住。柔道整復師、鍼灸師、岸田整骨院 院長、ＮＰＯ法人ジャパン・アスレチック・トレーナーズ協会 理事、ＮＰＯ法人日本健康体育協会 理事。橋本・五條コンディショニング・コーディネーション・クラブ エデュケーター、五條市立五條東中学校女子バレーボール部 コンディショニング・トレーナー。
ジュニア世代を中心に、スポーツ障害を予防するための体の動きづくりをテーマとして、トレーニング指導や講演会を行い活動している。

斎岡　明子（さいおか　あきこ）
大阪府在住。ララファミリー代表栄養士。女子栄養大学生涯学習講師、大阪市生涯学習講師、ワールド・ワイド・アスリート栄養カウンセラー、日本子どもの発達研究所所員、日本家政学会会員。
1996年大阪府の助成を得てアトピー栄養相談室ララファミリー開設。栄養士グループ代表として新聞・ＴＶ（ＮＨＫ・毎日・フジ）に出演。
講演会は主として幼稚園、小・中学校父母、学校栄養士会、在宅栄養士会、保育士会、生協関係、阪急百貨店（梅田）、カイロプラクティック、スポーツチーム等々で、ミネラル・ビタミンを中心に「引き算、足し算の実践栄養学」を指導。毛髪分析後のカウンセリングで一人ひとりの心と体に合わせた食生活、栄養相談を行っている。