−文学・エッセイ・詩歌評論・演劇・絵本−
本エッセーは主として2014年から2024年にかけて大阪小児科医会雑誌(年4回刊行)にシリーズで掲載されたものをまとめたものである。
趣味が囲碁であり、山歩きをするようになって樹木が好きになった。樹木への旅と題したが大好きな司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の中に出ている木を見て回ったりしたことや、本に出てくる樹木から広がる自分の体験や思索を幾分かメディカルエッセー風に書いたのが本エッセー集である。―「はじめに」より―
2024年10月発売
趣味が囲碁であり、山歩きをするようになって樹木が好きになった。樹木への旅と題したが大好きな司馬遼太郎さんの「街道をゆく」の中に出ている木を見て回ったりしたことや、本に出てくる樹木から広がる自分の体験や思索を幾分かメディカルエッセー風に書いたのが本エッセー集である。―「はじめに」より―
2024年10月発売
『ハーブティーを飲みながら』(2014年刊)『ハーブティーをもう一杯』(2015年刊)の二冊を出版して九年。
八十六歳の著者が日々を軽やかな筆致で生き生きと紡ぎだす、第三作目のエッセイ集。
2024年9月下旬発売
八十六歳の著者が日々を軽やかな筆致で生き生きと紡ぎだす、第三作目のエッセイ集。
2024年9月下旬発売
こころに広がる、深く、豊かな、言葉の森。
『照らし出すものたち 這子編― 一つの認知システム』(せせらぎ出版、2021年)の続編。
朝、目覚める
靄のかかった言葉の森のなか
深いため息
徘徊の一日がはじまる
辛くても苦しくても
もう、逃げられない
耳の奥で響く
センテンス(sentence /判決)
主文……有罪
罪名……苦しむ価値がある
量刑……命があるかぎり。 ―「終わりに」より
2024年9月下旬発売
『照らし出すものたち 這子編― 一つの認知システム』(せせらぎ出版、2021年)の続編。
朝、目覚める
靄のかかった言葉の森のなか
深いため息
徘徊の一日がはじまる
辛くても苦しくても
もう、逃げられない
耳の奥で響く
センテンス(sentence /判決)
主文……有罪
罪名……苦しむ価値がある
量刑……命があるかぎり。 ―「終わりに」より
2024年9月下旬発売
2022年10月25日発売
今や「フィクション・ノンフィクションの区別なく虹の向こうという個人的主体の世界」に生きるという著者の、「遠い感情」と「近い感情」をつなぎ紡ぐ小作品集。
今や「フィクション・ノンフィクションの区別なく虹の向こうという個人的主体の世界」に生きるという著者の、「遠い感情」と「近い感情」をつなぎ紡ぐ小作品集。
2022年2月5日発売
40年以上にわたり絹糸の染色・きもの制作に携わっていた著者が、2002年に観世流・シテ方・能楽師 上野朝義氏と出会い「平成の能衣装」という、能装束を作る世界へとつながっていきます。
能衣装の紹介とともに、ものをつくる目線から「能」を紹介した1冊。
カラー写真も豊富に掲載!
40年以上にわたり絹糸の染色・きもの制作に携わっていた著者が、2002年に観世流・シテ方・能楽師 上野朝義氏と出会い「平成の能衣装」という、能装束を作る世界へとつながっていきます。
能衣装の紹介とともに、ものをつくる目線から「能」を紹介した1冊。
カラー写真も豊富に掲載!
<この物語は、這子という認知システム(周囲の現象や出来事に対する感じ方や思考方法の仕組み)を育成してきた成育環境のようなものを描くという目的のもとに、現在の観点から構築された物語であり、解説書ではない。>
著者の見てきた風景に溶け込んでいた愛すべき犬猫、動物たち―
独特の視点で綴る自己物語
著者の見てきた風景に溶け込んでいた愛すべき犬猫、動物たち―
独特の視点で綴る自己物語
「映画は時代の鏡」
国際映画祭の30年を追体験!
配給・宣伝に情熱を注いできた著者を通じて、国内外の映画祭を追体験し、その原動力となった作品、映画人に出会える一冊。
特にこの間めざましい発展を遂げた韓国映画の軌跡がよく見えてきた。
ページをめくるごとに見たい映画リストがどんどん増えていく。
成川 彩(韓国在住映画ライター)
国際映画祭の30年を追体験!
配給・宣伝に情熱を注いできた著者を通じて、国内外の映画祭を追体験し、その原動力となった作品、映画人に出会える一冊。
特にこの間めざましい発展を遂げた韓国映画の軌跡がよく見えてきた。
ページをめくるごとに見たい映画リストがどんどん増えていく。
成川 彩(韓国在住映画ライター)
独り言と独白は少し違う。独り言には脈絡はないが、独白には脈絡つまり物語がある。
この作品は、著者の主観的経験を語った独白 ― 長い、長い独白である。
この作品は、著者の主観的経験を語った独白 ― 長い、長い独白である。