平和・社会・歴史・教科書
日本語を教えない国日本-入試問題・安保条約文徹底検証!-
- ISBN4-88416-141-6
- A5判 242ページ
- 2005年刊
定価:2,515円(本体2,286円+税)
この本は、現代国語の試験で苦しめられ、よい点数が取れないために、人生の可能性を狭められたり、夢の道を遮断されたりしたすべての人と、日本の子どもたち全員に贈られる(「まえがき」より)。現代国語の試験問題、公的文章の解析を通し、日本社会の抱える病理・不条理をていねいに紐解く意欲作。
※品切れ・重版未定です
※品切れ・重版未定です
《もくじ》
序 章 日本語文章への私的苛立ち
第一部 書き手中心恣意文の実際
第一章 指示詞の検証と使用指針
第二章 サルトル翻訳文の指示詞検証
第三章 文間の相関性
第四章 意味論の原則
第五章 カタカナ語の乱用
第六章 日本式論文の検証
第二部 公的文章から日本社会の病理を紐解く
第七章 言語は思考するための道具
第八章 覚醒して日米安全保障条約文を読む
第九章 文章作成技術を養わない日本語教育環境
第十章 高校教科書が教える論文の正体
終 章 日本語教育の空虚な展望
【著者略歴】
横山 多枝子(よこやま たえこ)
1948年 静岡県三島市生まれ。
1966年 県立高校卒業。
1997年 (結婚26年後)家計サポート・子育て完了。離婚。米国留学。
1999年 ワシントン州Skagit Valley College卒業。
2001年 ユタ州Brigham Young University(言語学)卒業。
2003年 センター試験国語(Ⅰ・Ⅱ)第一問出題文の検証を開始。
著書
『入試制度廃止論』(2002年)
小冊子「論文読解とは推量ゲーム?」(2004年)
「2005年センター試験国語(Ⅰ・Ⅱ)第一問出題文の検証」(2005年)
序 章 日本語文章への私的苛立ち
第一部 書き手中心恣意文の実際
第一章 指示詞の検証と使用指針
第二章 サルトル翻訳文の指示詞検証
第三章 文間の相関性
第四章 意味論の原則
第五章 カタカナ語の乱用
第六章 日本式論文の検証
第二部 公的文章から日本社会の病理を紐解く
第七章 言語は思考するための道具
第八章 覚醒して日米安全保障条約文を読む
第九章 文章作成技術を養わない日本語教育環境
第十章 高校教科書が教える論文の正体
終 章 日本語教育の空虚な展望
【著者略歴】
横山 多枝子(よこやま たえこ)
1948年 静岡県三島市生まれ。
1966年 県立高校卒業。
1997年 (結婚26年後)家計サポート・子育て完了。離婚。米国留学。
1999年 ワシントン州Skagit Valley College卒業。
2001年 ユタ州Brigham Young University(言語学)卒業。
2003年 センター試験国語(Ⅰ・Ⅱ)第一問出題文の検証を開始。
著書
『入試制度廃止論』(2002年)
小冊子「論文読解とは推量ゲーム?」(2004年)
「2005年センター試験国語(Ⅰ・Ⅱ)第一問出題文の検証」(2005年)