教育・子育て
持続可能な教育と文化 -深化する環太平洋のESD-
- ISBN978-4-88416-172-9
- A5判 229ページ
- 2008年刊
定価:2,096円(本体1,905円+税)
ライブラリー6・7・8 〔ESD3部作ついに完成〕
グローバル化により相互依存がますます強まる今日、「共生」に向けた教育界の試みとその可能性を伝える貴重な国際会議の報告です。(本書帯文)
――緒方 貞子
JICA(国際協力機構)理事長/元国連難民高等弁務官
ESDの3本柱「社会」「環境」「経済」、それを支え深める「文化」に迫る。
グローバル化により相互依存がますます強まる今日、「共生」に向けた教育界の試みとその可能性を伝える貴重な国際会議の報告です。(本書帯文)
――緒方 貞子
JICA(国際協力機構)理事長/元国連難民高等弁務官
ESDの3本柱「社会」「環境」「経済」、それを支え深める「文化」に迫る。
《もくじ/執筆者》
刊行によせて(ユネスコ・アジア文化センター理事長 佐藤 國雄)
序 ESDを支えるもの(日本ホリスティック教育協会代表 吉田 敦彦)
Ⅰ 環太平洋国際会議からのメッセージ
プロローグ 深まりのプロセス ある国際会議の軌跡(永田 佳之)
1 ESDへのホリスティック・アプローチ
文化に根ざした未来への回帰(G・R・ボブ・ティーズデイル)
2 存在を深める学び
オセアニアから見たESDへの視点(コナイ・H・ターマン)
3 四つの知のバランス
ナバホのホリスティックな世界観(ハーバート・ベナリー)
4 リシヴァリー・スクールにおける持続可能な社会に向けての教育実践 (ヴィジェンドラ・C・ラモラ)
5 ヒューマニタリアン・スクールにおける伝統的なホリスティック教育 (ヴァシリー・V・セメンツォフ)
6 マオリ文化の叡智に学ぶ
そのシュタイナー教育との接点(へザー・D・ペリ)
7 ブータンの国民総幸福(GNH)
経済成長と開発を問い直す(カルマ・ジュルミ)
8 日本発のホリスティック教育「学校の森」
ESDへの新しいアプローチ(今井 重孝)
9 山古志村と学校の森をたずねて
スタディービジットで学んだこと(野口 扶弥子)
〈column〉
ESD山の登り方(西田 千寿子)
シュタイナー学校とユネスコとの出会い(ジョン・F・ウィッソン)
曼荼羅のかなたへ(永田 佳之)
Ⅱ ESDへのホリスティック・アプローチ
1 環境教育の現状 理論と実践をつなぐ(小澤 紀美子)
2 ESDにとっての文化と地域 開発教育の視点から(山西 優二)
3 環境倫理におけるホリスティックな視点とESD(鬼頭 秀一)
4 ESDの共通基礎 「参加型」で行こう!(中野 民夫)
5 「聴くこと」を通した学びとホリスティック教育
国際シンポジウムでの歌を体験して(横田 和子)
6 実効性あるESDを実現するために 生態系と文化の視点から(飯島 眞)
7 ユネスコ・ESDにとっての「文化」の意義(河野 真徳/座波 圭美)
〈column〉
いのちとシステム(柴尾 智子)
ESD-Jの目指すこと(淺川 和也)
ESDとシュタイナー教育
日本のシュタイナー学校の事例から(佐藤 雅史)
中学校のすべての教科で取り組んだESD(竹村 景生)
ユネスコ協同学校の実践とESDへのホリスティック・アプローチ
(伊井 直比呂)
結 ESDへの「子ども」と「文化」の視点
「ホリスティックESD宣言」解読(吉田 敦彦)
巻末資料
ホリスティックESD宣言(2007, Tokyo-Hiroo)
「アーメダバード宣言」の誕生 「ホリスティック」な教育観への転換
アーメダバード宣言(2007, Ahmedabad) 行動への呼びかけ
あとがき(永田 佳之)
刊行によせて(ユネスコ・アジア文化センター理事長 佐藤 國雄)
序 ESDを支えるもの(日本ホリスティック教育協会代表 吉田 敦彦)
Ⅰ 環太平洋国際会議からのメッセージ
プロローグ 深まりのプロセス ある国際会議の軌跡(永田 佳之)
1 ESDへのホリスティック・アプローチ
文化に根ざした未来への回帰(G・R・ボブ・ティーズデイル)
2 存在を深める学び
オセアニアから見たESDへの視点(コナイ・H・ターマン)
3 四つの知のバランス
ナバホのホリスティックな世界観(ハーバート・ベナリー)
4 リシヴァリー・スクールにおける持続可能な社会に向けての教育実践 (ヴィジェンドラ・C・ラモラ)
5 ヒューマニタリアン・スクールにおける伝統的なホリスティック教育 (ヴァシリー・V・セメンツォフ)
6 マオリ文化の叡智に学ぶ
そのシュタイナー教育との接点(へザー・D・ペリ)
7 ブータンの国民総幸福(GNH)
経済成長と開発を問い直す(カルマ・ジュルミ)
8 日本発のホリスティック教育「学校の森」
ESDへの新しいアプローチ(今井 重孝)
9 山古志村と学校の森をたずねて
スタディービジットで学んだこと(野口 扶弥子)
〈column〉
ESD山の登り方(西田 千寿子)
シュタイナー学校とユネスコとの出会い(ジョン・F・ウィッソン)
曼荼羅のかなたへ(永田 佳之)
Ⅱ ESDへのホリスティック・アプローチ
1 環境教育の現状 理論と実践をつなぐ(小澤 紀美子)
2 ESDにとっての文化と地域 開発教育の視点から(山西 優二)
3 環境倫理におけるホリスティックな視点とESD(鬼頭 秀一)
4 ESDの共通基礎 「参加型」で行こう!(中野 民夫)
5 「聴くこと」を通した学びとホリスティック教育
国際シンポジウムでの歌を体験して(横田 和子)
6 実効性あるESDを実現するために 生態系と文化の視点から(飯島 眞)
7 ユネスコ・ESDにとっての「文化」の意義(河野 真徳/座波 圭美)
〈column〉
いのちとシステム(柴尾 智子)
ESD-Jの目指すこと(淺川 和也)
ESDとシュタイナー教育
日本のシュタイナー学校の事例から(佐藤 雅史)
中学校のすべての教科で取り組んだESD(竹村 景生)
ユネスコ協同学校の実践とESDへのホリスティック・アプローチ
(伊井 直比呂)
結 ESDへの「子ども」と「文化」の視点
「ホリスティックESD宣言」解読(吉田 敦彦)
巻末資料
ホリスティックESD宣言(2007, Tokyo-Hiroo)
「アーメダバード宣言」の誕生 「ホリスティック」な教育観への転換
アーメダバード宣言(2007, Ahmedabad) 行動への呼びかけ
あとがき(永田 佳之)