平和・社会・歴史・教科書
小学校低学年・家族・発達障害をもつ子・先生のための 災害に負けない防災ハンドブック
- ISBN9784-88416-236-8
- A5判 132ページ
- 2014年11月
定価:1,320円(本体1,200円+税)
2011年3月11日に東日本大震災が発生。
その中で、「障害を持っているために避難が遅れた」「避難所になじめず車内で夜を明かした」との報道を耳にしました。私は愕然としました。阪神・淡路大震災から何年もたっているのに、また同じようなことが繰り返されているのか、と。そして、誰かが障害児・者の防災に取り組まなければと思った私は、東北大学災害科学国際研究所の研究助成を得る機会に恵まれ、本書の土台となる調査をはじめることとなりました。(あとがきより)
発達障害をもつ子どもたちに理解しやすいよう、認知特性に配慮した教育方法を内容に反映させ作成。豊富なイラストやクイズ、避難マップ作りなど、たのしく学べる工夫がいっぱい。
その中で、「障害を持っているために避難が遅れた」「避難所になじめず車内で夜を明かした」との報道を耳にしました。私は愕然としました。阪神・淡路大震災から何年もたっているのに、また同じようなことが繰り返されているのか、と。そして、誰かが障害児・者の防災に取り組まなければと思った私は、東北大学災害科学国際研究所の研究助成を得る機会に恵まれ、本書の土台となる調査をはじめることとなりました。(あとがきより)
発達障害をもつ子どもたちに理解しやすいよう、認知特性に配慮した教育方法を内容に反映させ作成。豊富なイラストやクイズ、避難マップ作りなど、たのしく学べる工夫がいっぱい。
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これまでに本書の内容を網羅したものは皆無である。
救うべき命の対象として、課題が残され続けてきた、障害児の安全教育の分野に、明るい展望を拓いたものである。以下に、優れた特徴の2・3を挙げる。
●発達障害をもつ子にもわかりやすく、何故そうなるのか、因果関係をイラストで丁寧に説明している。
●恐怖をうえつけ不安にさせるのではなく、安心を育てる防災教育。安全を知ることで安心できるようにする。
●家族で楽しく学べる(読み聞かせやクイズ、あそび、避難マップ作りなどを通して楽しみながら学べる)。
●避難所での生活も学ぶことができる(災害への備え・発生時の避難方法に加えて、防災教育では手薄になりがちな避難生活についても学べる)。
(神戸大名誉教授・教育学博士 南 哲氏の推薦文より)
これまでに本書の内容を網羅したものは皆無である。
救うべき命の対象として、課題が残され続けてきた、障害児の安全教育の分野に、明るい展望を拓いたものである。以下に、優れた特徴の2・3を挙げる。
●発達障害をもつ子にもわかりやすく、何故そうなるのか、因果関係をイラストで丁寧に説明している。
●恐怖をうえつけ不安にさせるのではなく、安心を育てる防災教育。安全を知ることで安心できるようにする。
●家族で楽しく学べる(読み聞かせやクイズ、あそび、避難マップ作りなどを通して楽しみながら学べる)。
●避難所での生活も学ぶことができる(災害への備え・発生時の避難方法に加えて、防災教育では手薄になりがちな避難生活についても学べる)。
(神戸大名誉教授・教育学博士 南 哲氏の推薦文より)