−文学・エッセイ・詩歌評論・演劇・絵本−
『感想』(ベルグソン論)は、何故、中断せざるを得なかったのか?
沈黙と表現という観点から、小林秀雄の核心に迫る!
2022年10月17日 第3刷出来!
戦争を知らない世代の父親・母親・教師と子ども達との語らいに
37年間の小学校教員生活を終えた著者が、昭和16(1941)年12月8日を含む当時の絵日記を本にまとめた。
国民学校一年生で開戦を迎えた著者の目に戦争がどのように映っていたのか―
絵本として親しめるよう、「興亜奉公日」「修身」など現在では馴染みのない習慣もやさしい言葉で解説。
巻末には大人向けの資料として開戦の詔書なども付記。
「毎日新聞」1998年12月8日付夕刊(カラー)で紹介される。
【第46回産経児童出版文化賞推薦受賞】
【日本図書館協会選定図書】
かねてから「戦争を語りつぐ最後の世代」と自認しながら、どう具体化すればよいか迷っていたところに、山下恵子さんの『むかし戦争がはじまった』という本に出会いました。ポンと肩を押してもらったようでした。本書を後編としてお読みいただくと、時代背景がつながります。(著者あとがきより)