平和・社会・歴史・教科書
オバマの戦争-アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ-(西谷文和の「戦争あかん」シリーズ-3)
- ISBN978-4-88416-190-3
- A5判 ブックレット 64ページ
- 2010年2月
定価:628円(本体571円+税)
品切れ・重版未定です
アフガン遊牧民を米軍機が誤爆、大やけどで救出された少女……。オバマがノーベル平和賞を受賞したのは、その3日後だった。
もくじ
アフガン編 序章
神様、助けて!/ノーベル平和賞?
第1章 カブールにて
避難民キャンプ/救援物資を配る/廃墟の街で―片足の男たちの叫び/
なぜ女性がいない?/破壊の街/自爆テロの現場で
第2章 カンダハールにて
タリバンの拠点といわれる街で/はびこる“戦争ビジネス”/
なんと日本人看護師と遭遇
第3章 バーミヤンにて
世界遺産の町/「嘆きの町」の膨大な地雷
第4章 タリバンの正体
なぜ戦争が続く?/9・11からアフガン戦争へ/
テロの種をまいたアメリカ
○columnその後のアフガン…
イラク編 序章
第5章 サマワからバグダッドヘ
日本人だけ入れない?/オレンジで黙祷
○columnなぜサマワにだけ入れなかったか?
第6章 バグダッドにて
無念の思い渦巻く街/終わっていない戦争
第7章 モスルにて
恐怖の国境越え/深く傷ついた子どもたち
あとがき―――――――――――西谷文和
参考文献