日本共産党の創立100周年を記念して、大阪府委員会が刊行した『時代（とき）をつないで　大阪の日本共産党物語』。

第1章「日本共産党の創立」から第9章「2010年代『二重の逆流』、維新とのたたかい」まで全100話のエピソードで「100年」を綴ります。

「自由」と「平和」を貫きながら、戦前戦後、大阪の政治・経済・社会の大きな変化のなかで、日本共産党がどんな活動をくりひろげてきたか。1970年代、黒田革新府政を生み出した時につくられた「大阪がかわれば、日本がかわる」のスローガンはいまに生きます。

「時代（とき）をつないで」のタイトルには、日本と大阪の変革の事業は、世代から世代へと脈々と受け継がれ、発展させられていく、との思いをこめています。

＜もくじ＞
はじめに
第一章 日本共産党の創立
第二章 戦前　反戦平和、不屈の活動
第三章 戦後直後　公然と党の旗をかかげて
第四章 1960年代　綱領確定後の躍進
第五章 70年代　黒田革新府政のもとで
第六章 80年代　「オール与党」に対峙して
第七章 90年代　無党派との共同、新たな躍進
第八章 2000年代　「2大政党」に抗して
第九章 2010年代　「二重の逆流」、 維新とのたたかい
結びに ―新たな100年へ