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地域・まちづくり

維新断罪 ―中小企業社長が喝破する、大阪の沈みゆく理由と再生私論―

坂本篤紀 / 著
  • ISBN 978-4-88416-293-1
  • 新書判 並製 152ページ
  • 2023年3月
定価:1,320円(本体1,200円+税)

2023年3月中旬発売

取り戻せ!命と暮らしと商売を。

統一地方選挙、大阪カジノ問題、堺市長選挙などが続く中
維新政治の問題を真正面から批判しつつ
大阪再生のヒントを提示します。

本書には主に次のような論点を記述しています。
● 公務員の削減によって、新型コロナの死亡率が全国ワーストワンになったこと
● 大阪IR・カジノ計画が抱える大きな問題の数々
● 大阪の実体経済が損なわれ、庶民の暮らしや商売が壊されてきたこと
● 消費税導入以来、日本は貧しくなり、それが社会の分断の温床にになっていること
● 一方で、大阪維新の会のお友だち企業が「中抜き」で稼ぎを奪っていること
● そして、大阪を、日本を再生するには何をすればいいか


「普通に考えたら、おかしいやろ」
「早く現実に気づかなあかん」
「働く人の給料をあげたらええだけやん」
本書で坂本社長は庶民目線で読者の皆さんに呼びかけます。
維新政治を選ぶのも、NOを突きつけるのも、
最終的には皆さん一人ひとりです。
本書がいまの大阪の政治や行政を一緒に考え、
見直す一助になれば幸いです。(はじめにより)

もくじ
第1章 大阪が新型コロナの死亡率でワーストワンになった理由
第2章 大阪IR・カジノが実現すれば地盤は沈む。
   大阪の夢も希望も沈んでいく
第3章 クリエイティブ・クラス論は、庶民を本当にしあわせにするのか?
第4章 どこに消えたのか?消費税は社会保障の財源になっていない
第5章 大阪を、そして日本を立て直す手立てはどこにあるのか?

著者
坂本篤紀(さかもと・あつのり)
1965年生。理学療法士としての勤務や自動車関連の事業を自営したのち、1987年に日本城タクシー株式会社に就職。
2013年に同社の代表取締役に就任。コロナ禍で業績不振になったときには、自社所有の観光バスを3台売却して社員の雇用を守ったことで話題となった。グループ全社で約220名のトップを務めながら、現場感覚を忘れないために、現在もタクシーに乗務している。
これまでに『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)、『報道1930』(TBS)、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)などに多数TV出演。『報道1930』では生放送で橋下徹氏と議論が盛り上がり、注目を集めた。本書は初の著書となる。


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