食べもの・健康・環境問題
改装版 放射線ホルミシスの話
- ISBN 978-4-88416-295-5
- A5判 104ページ
- 2023年6月刊
恐怖の放射線も、低線量率なら逆に、生活習慣病や多くの難病に、副作用なしに驚くべき効果をあげることが発見された。この療法をわかりやすく解説した待望の書。
*2004年4月初版『大自然の仕組み 放射線ホルミシスの話』の改装版。内容は同じでブックレット仕様になりました。
《もくじ》
はじめに ―我々は神の業の仕組みを知ったのかもしれない
序 ―虚偽露見(ウソがバレる)時代
第一章 「微毒は益をなす」
ホメオパシー/見直しが迫られる常識/ホルミシス
第二章 放射線ホルミシス
「放射線」と「放射能」を区別してください/「服部仮説」とは/ホルミとホメオ
第三章 人間は馬鹿か利口か?
科学的常識の危うさ/遅れた危険性の認識/信じられますか?/「LNT仮説」を許した背景
第四章 正しく怖がる
チェルノブイリの悲劇/周辺国での悲劇/ホルミシス―これだけの疫学的証拠/
原子力船造船所の疫学調査/コバルト団地
第五章 ラドン効果
日本のラジウム温泉/三朝町での調査/広東省(陽江)の高自然放射線地域/
根拠のないラドン規制(米国)/ラドン治療所(1)/ラドン治療所(2)
第六章 ホルミシス現象
ラッキー・ストライク/日本での動物実験/ホルミシス効果のメカニズム/
過剰防衛は政治経済問題/RSH
第七章 生活の場とホルミシス効果
自然放射線/真実を追う人々/それでは適正値は?/「放射線ホルミシス」を要約すると/
「放射線ホルミシス」による免疫理想状態の形成と難病治癒効果/素直にびっくりしてください/
「ほんの少しの放射線」とは?/低線量率とは?/ある革新的開発技術者の着想と挑戦/
「石」のちから
第八章 「パウダーS」とマイナスイオン
超微粒子効果/マイナスイオンの測定結果/マイナスイオンという用語/滝の電気現象/
マイナスイオンの生理効果
第九章 遠赤外線
太陽光と人間/遠赤外線の働き/共鳴吸収/「気功」「手当て療法」との関連/
遠赤外線の人体への効果/常温での遠赤外線/非加熱・常温域での現象/
「パウダーS」と遠赤外線/「後加工」の意味/試作品のテスト/不眠大国/睡眠軽視の危険性
第十章 驚異的な症状改善効果
使用者の体験報告
輝く未来へ
「低線量率放射線ホルミシス療法」/夢の実現へ向けて/明るい明日を
【編著者略歴】
藤野 薫(ふじの かおる)
1935年大阪市生まれ。1959年大阪外国語大学フランス語学科卒。
[著作・翻訳書]
●音楽関係図書:H.クロッツ『オルガンのすべて』/V.ルーカス『オルガンの名曲』(共訳)/V.ルーカス『現代のオルガン音楽』/R.デイヴィス『オルガニスト・マニュアル』(以上、パックスアーレン刊)ほか。
●印刷関係図書:M.リンブルグ『コンピュータ・トゥ・プレート技術の要点』/J.P.クラウチ『入門 フレキソ印刷』(以上、印刷之世界社刊)/F.J.ロマーノ『絵で見る欧文組版百科』(日本軽印刷工業会刊)/『便覧 文字組みの基準』(日本印刷技術協会刊)ほか。
●一般分野:P.フラナガン『解き明かされた〈不老の水〉』(ドリーム書房刊)/編著『マイナスイオンハンドブック』(せせらぎ出版刊)ほか。